都市に住む人にとって屋内でのガーデニングは素晴らしいものです。室内の空気を浄化してくれますし、室内の装飾としても優秀です。外は寒い冬であっても、室内でなら新鮮な野菜を育てることも出来ます。どのような育て方をするかにかかわらず、最初に必要なことを知っていれば、インドアガーデニングは難しいことではありません。
まず第一に、そして一番重要なものは光です。植物の種類によっては一日に沢山の光量が必要なものもあります。屋内光は、特に冬場は日照時間が少ないために問題です。その場合には、あまり光を必要としない植物を選ぶか、インドアガーデニング用のライトを用意しましょう。
部屋の広さはそこまで重要ではありません。限られたスペースでさえガーデニングを楽しむことは出来るのです。ただし、室温と湿度は大変に重要です。室内の温度は18度から24度の間に保ち、特に冬は乾燥しがちなので湿気を絶やさないように注意しましょう。
これらの基本を押さえた上で、インドアガーデニングをはじめてみるにあたっていくつかのアイディアを紹介しましょう。
垂直型水栽培式サラダガーデン
水栽培で野菜を育てるメリットは、土で育てる場合に比べておよそ10%の水量しか必要としないということです。垂直型の水栽培キットを組むには創造性や手先の器用さ、そしてポンプなどの特別な機材を必要とします。しかし心配は無用です。すでに必要なものが全て揃ったキットも販売されています。