スペインのナヴァーレに100年間続く樫の木の森があって、そこに、まさしく木々に囲まれ自然と一体になって眠ることが出来るツリーホテルがあります。バソア・スイーツというこのホテルには周囲の生態系を考慮して造られた6つのウッドハウスがあります。
ホテルがあるリサソのアマティ・オーク・フォレストは自然の宝庫と呼べる場所で、パンプローナとサン・セバスチャンの間に位置します。スイートはすべて異なるデザインで造られています。
木材は厳しい伝統的な職人の技術によって仕立てられています。ウッドハウスの骨組みから部屋に飾られたオブジェまでその全ては手作りです。日本やイタリアの伝統的な技術も用いられています。
全ては洗練されていて快適で、しかも自然に優しくなっています。木々の間にパイプを渡すことを避けるためにドライトイレのシステムを採用し、土を踏み固めてしまわないように人が歩くところには木のパネルで歩道を作っています。朝晩の食事は部屋の下まで配られます。あとは食事の入った籠をロープで部屋まで引き上げるだけです。