年間を通じて全国にある大小の神社を参拝する機会は多々ありますが、日本人でも以外に正しい作法を知らないもの。神社を参拝する際の作法は大変重要な文化です。
鳥居から境内へ
神社には必ず鳥居があり、一番外側にある鳥居を一の鳥居と呼びます。
鳥居をくぐる前に一礼します。
参道の歩き方
参道の真ん中は正中と呼び、神様の通り道とされています。
参道を歩くときは、端によって歩くのが礼儀です。
手水
拝殿に着く前に手水と呼ばれる場所があります。ここで手口を清めます。
1) まず、右手で柄杓をとって水を汲み、左手を清めます。
2) 次に左手に持ち替え、右手を清めます。
3) 再び柄杓を右手に持ち替え、左の手のひらに水を受けて、その水を口に入れてすすぎます。
4) すすぎ終わったら、もう一度水を左手に流します。
5) 使った柄杓を立てて、柄の部分に水を流してすすいでから元の位置に戻します。