一般的に酸性土壌では青く、アルカリ性の土壌では赤くなると言われています。弱酸性の土壌であることが多い日本では青色として親しまれていますが、ヨーロッパでは赤い紫陽花が多く見られます。
さて、都内でも多くの紫陽花を愛でることのできる紫陽花まつりが白山神社で開催されます。文京花の五大まつりのひとつとして、この神社では約3,000数の多様な紫陽花が観られます。今年の開催は、6月8日(土曜)から16日まで(日曜)。期間中は、紫陽花が咲き誇る富士塚が午前9時から午後6時まで公開され、賑やかなイベントも開催されます。紫陽花まつりが開催される白山神社は、江戸時代に歯痛止めの神として人気を誇ったことのある神社です。
Author : スローウェア・ジャーナル